アメリカ野球殿堂入り記念 イチロー語録

21日、イチロー(鈴木一朗)氏が日本人として初めて
2025年の米野球殿堂入りメンバーに選ばれました


ちなみに日本で一朗・一郎と聞くと『きっと長男なんだろう』
と思われます。でもイチローは次男だそうで、本人は
このオチを気に入っているとか


話は戻りますが、イチローは21歳の2001年にマリナーズへ移籍し
19年間のM L Bキャリアで通算3089安打をマーク!
10シーズン連続200安打などの偉業を成し遂げました

殿堂入りメンバーを選ぶにあたり、イチローに投票しなかった記者は
394人中なんと1人で、満票にはならなかったものの、会見で

『すごく良かったと思います。いろんなことが足りない、人って。
それを自分なりの完璧を追い求めて生きていくのが人生だと
思うんですよね。不完全であるのがいいなって。
生きてく上で、不完全だから進もうとできるわけで』

と、すがすがしい表情で語り、さらにイチロー語録に
名言を追加していました

イチローは2004年に262安打の年間最多安打記録を
樹立しました。イチローの打率がどれだけすごいかというと


ストライクゾーン以外でも余裕で打ってます(笑)

そのときに残した名言が

このようにイチローの言葉には行動の裏付けがあるからこそ
重みがあるし、感銘を受ける人が多いです

しかもイチローの名言はひとつやふたつじゃないんですよ!
そこで今回は、心に響き、かつ身の引き締まるような
イチローの名言・格言をご紹介します

《どうやってヒットを打ったのかが問題です。
 たまたま出たヒットでは何も得られません》

《結果が出ない時、どういう自分でいられるか。
 決して諦めない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる》

《自分がわからないことに遭遇するときや、知らないことに出会った
ときに、「お、自分はまだまだいける」と思います》

。。。この発想、素晴らしい!

《重圧がかかる選手であることは誇りに思う》 カッコイィー!

《少しずつ前に進んでいるという感覚は、人間としてすごく大事》

《僕は天才ではありません。なぜかというと自分がどうしてヒットを
 打てるのか説明できるからです》

《何かを長期間成し遂げるためには、考えや行動を
 一貫させる必要がある》

《人に勝つという価値観では野球をやっていない》

《成績は出ているから今の自分でいいんだ、という評価を自分で
 してしまっていたら、今の自分はない》

《妥協はたくさんしてきた。自分に負けたこともいっぱいあります。
 ただ、野球に関してはそれがない》

《ハイレベルのスピードでプレイするために、僕は絶えず体と心の
 準備はしています。自分にとって最も大切なことは、試合前に
 完璧な準備をすることです》

《準備というのは、言い訳の材料となり得るものを排除していく。
 そのために考え得るすべてのことをこなしていく》

《何年、野球をやっていても勉強することがあるのです》

《調子が悪い時こそ、全力でプレーすることが大事》

《努力したら報われるって思ってる人は見返りを求めてる。
 これだけやったから、必ず報われるはずだ、その見返りを
 求める姿勢がダメ》 。。うっ。。

《やってみて「ダメだ」とわかったことと、はじめから「ダメだ」と
 言われたことは、違います》 。。この言葉は特に好きですね。。

《驚かれているならまだまだです。驚かれないようになりたいです》

《他人の記録を塗り替えるのは7割、8割の力でも可能だが
 自分の記録を塗り替えるには10以上の力が必要だ》

《自分の限界を見てから、バットを置きたい》

《夢は近づくと目標に変わる》

。。。これらの言葉は野球に限らず、人生のいろいろな場面に当てはまり
ますよね。なによりも一流選手のマインドや人生哲学を垣間見ることを
可能にした、イチローの言語化力もまた素晴らしいなと思います

その人間性と才能あるプレーで、たくさんのファンを魅了してきたイチローですが
とくにICHI-METER で有名なAmy Franzさんは特別な存在です

イチローの安打数を示した手作りの看板で、ヒットを打つたびに
エイミーさんは数字を入れ替えていました

イチローもウォームアップ中などにイチメーターを見かけては
エイミーさんに手を振ったりするようになったそうです。

この初代イチメーターも今、アメリカ野球殿堂博物館に寄贈されています

そしてエイミーさんからも祝福のメッセージ

I don’t speak Japanese, but I did my best to say this!

Ichiro Forever!!

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