漢字の魅力 其の一

前に漢字習得について書いたブログでは、日本での学習システム
についてのグチみたいになってしまいましたが(汗)


正直学び方は好きではなかったですが、
母国語ゆえ、いい意味でのあきらめ感があって
日本人はみんな受け入れてたんだと思います。

でも漢字自体は嫌いじゃないですよ!というかひらがなとカタカナ
だけでは意味が分かりにくくて逆に不便でしょう
それでは今回は、うってかわって漢字の魅力をお伝えしていきます!


◇文章の意味が明確になる

以前「回文」についてブログを書いたときにも使った文章なんですけど

よのなかねかおかおかねかなのよ

…これだけだとすぐに意味はとれません。でも

世の中ね、顔かお金かなのよ。。。と漢字を混ぜれば
言ってることがすぐに分かると同時に
やるせなさ、までセットで味わえます

次にこの文章を見てください。全部で何羽の鳥がいますか?

うらにわにはにわ にわにはにわにわとりがいる

鳥だけじゃなくて、埴輪(はにわ)もいるんじゃね?
って混乱してしまいます。でも漢字入りだと

裏庭には二羽、庭には二羽鶏がいる

と、合計4羽の鳥がいることが分かります

こりゃ〜漢字がなかったら困りますね

◇一文字あたりに入っている情報量が多い

コンパクトな表現でたくさんの意味を伝えられるんですよ
たった一文字で表せる物の名前もあります

木(き)→ tree. 毛(け)→ hair 血(ち)→ blood

歯(は)→ tooth 胃(い)→ stomach 蚊(か)→ mosquito など

英語と比較するとずっと少ないですよね!

ことわざにしても

kill two birds with one stone も漢字だと

一石二鳥(いっせきにちょう)の四文字です

張り紙でも「ここでは必ず靴を脱いで下さい」より

『土足厳禁』(どそくげんきん)のほうをよく見ると思いますね

遠くに見える立て看板に「この川で泳ぐのは危険です」

と書いてあっても 川 → 泳 → 危険 とパッと見で
意味を理解できるので、実際ひらがななんて読んでません

本や新聞を読んでいても、主に漢字で意味を拾いながら進んでいってます
メリハリとしては、漢字が「強」でひらがなが「弱」です♪

イメージにするとこんな感じ

まだまだ漢字のいいところを伝えきれてないと思うので
第二弾も予定しています! それでは!

 

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