新札④ 細かすぎて伝わらない偽造防止技術

これまで新札の記事は、顔となった人物について主に紹介してきましたが
 過去の記事はコチラ→新札①千円 新札②一万円 新札③五千円

今回は世界初の技術を含む、偽造防止技術に注目したいと思います

まずは目玉の世界初の技術から!

◇高精細すき入れ

従来のすき入れに、新たに高精細すき入れ模様を採用
肖像画の周囲に綿密な画線で構成されたひしがたっぽい連続模様が
見えますでしょうか。。。?

◇3Dホログラム

五千円と一万円にある、シルバーに光るストライプの部分

五千円はコレ

一万円はコレ

。。。ちょっと豪華すぎなんじゃないでしょうか(笑)

これまでの技術もあなどってはいけません

◇新凹版印刷

ちなみにこの〝凹〟という漢字、なんともユニークですよね
音読みで「オウ」訓読みだと「ヘコむ・クボむ」になります
しかも〝凸〟という漢字とペアになると

凹凸→おうとつ 逆の順番になると 凸凹→でこぼこ

なんだか見た目の雰囲気で納得しまいますよね♪

話をお札に戻して。。。

額面数字や識別マークには、インキを高く盛り上げる
深凹版印刷が使われ、触るとザラザラした感じがあります

◇パールインキ

お札を傾けると、左右両端の余白部分に
ピンク色の光沢が見える。。。らしいですが
〝おぉ‼︎〟…と言えるほどはよくわかりません

◇潜像模様

五千円

お札を傾けると、表面には額面数字の「5000」
裏面には「NIPPON」の文字が見えます

◇特殊発光インキ

一万円

紫外線を当てると、表面の印章や、裏表の図柄の
一部が発光します。一般人がいつ見れるというのだ…

◇マイクロ文字

千円

五千円

一万円

個人的には、こういう細かい部分にじわじわきます(笑)

みなさまも、日本のお札を手にする機会があれば
ぜひしみじみ眺めてみてください
そして周りの人たちに、うんちくを語るも良し。
でもウザがられない程度でお願いします♪

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