長寿のお祝い My Favorite Aunt

先日、私の母の姉である伯母さんが88歳の誕生日を迎えました
家も近いし、幼い頃から仲良くしていただけに
ケーキを持って、ささやかながら米寿のお祝いをしに行ってきました

ちなみに同じ〝おばさん〟でも、父母の姉は〝伯母さん〟と書き
妹なら〝叔母さん〟の字を用います。〝おじさん〟なら
〝伯父さん•叔父さん〟になります。豆知識です♪

なんせ日本の平均寿命は世界一!

1955年には 男性64歳 女性68歳 だったのが、70年後

2024年   男性81歳 女性87歳 まで延びています

元気かどうかは別ですが。。。

そこで今回は、日本における長寿のお祝いをこ紹介します!

Screenshot

なんとテーマカラーまであります
基本的には10年ごとと、ゾロ目の年なんですね
この長寿祝いは、漢字の意味から名付けられています

還暦 暦が1周することから。中国由来の十二支から来ています
   年賀状の記事で詳しく書いているのでよかったらぜひ♪

古希 70歳まで生きることは稀(まれ)なので。
   今は基本的には通過点です 

喜寿 喜びという字を草書体(漢字をくずしたもの)で七十七
   と書くことから。

傘寿 ”傘”の俗字が八と十を重ねた形となり、八十と読めるから。
   だんだん無理矢理感が漂ってきます

米寿 ”88”を漢字で書くと八十八となり、”米”の字を分解した形
   であることから。

卒寿 ”卒”の俗字である”卆”が九十と読めるから

白寿 ”百”という漢字から”一”を引くと”白”となることから、
   ”100ー1=99”と読めるため。もう、なぞなぞかーい!

百寿 そのまま。何もないなんて、ツメが甘いと思いませんか。       

とはいえ、全員が全ての節目をお祝いする訳ではありません
最初の還暦と、米寿を盛大に祝うことが多いようです
元気でピンピンしていれば、古希や喜寿はスルーの可能性大です
米寿以降は、さすがにたどり着く人が少ないですからね。。。

長寿のお祝いは、必ずしも誕生日近くに行なうのではなく
家族が集まるのに都合のよい日を選びます

「生まれた歳の暦に還る」すなわち「赤子に戻る」ととらえて
赤いちゃんちゃんこを着る風習が生まれたと言われています

。。。猫なら着てもカワイイですけどね・・・
私は自分が60歳になった時、絶対に着たくありません。
こんなん着たら、気持ちから一気に老けてしまう気がする
頼まれてもイヤですっ!せめて、赤いワンピースにします🎵
そういえばマラソン大会で、真っ赤なTシャツの背中に”還暦”と書いてあった
ランナーいました。あれなら真似したい♪

お米の稲穂を連想させる、黄色のちゃんちゃんこになります
伯母さんも、息子たちがホテルで盛大に祝ってくれ、
ちゃんちゃんこを着て帽子をかぶり、屏風の前で記念写真を撮っていました
88歳といえども、伯母さんは若々しいので全然似合ってなかったです(笑)


伯母さんは夫を亡くしてから、10年以上一人暮らしをしています
多少寂しさはあるでしょうが、まだまだ足腰が丈夫なので元気に動き回っています
86歳の時に手違いでスマホを買ってしまい、LINEとEメールを覚えるために
週2回、1ヶ月間私の家に通って使い方をマスターしました!

女の子がいなかったこともあり、私のことを娘のように可愛がってくれている
大好きな伯母さんです!英語にも”cool aunt”って言葉ありますけど
親に言えないことも話せる、友達みたいな存在でもあります。


この先、卒寿、白寿、百寿のお祝いをコンプリートしようね!
回を重ねるごとに、ド派手に祝うからね!!

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